EXHIBITION
「人が創る器」の深淵へと挑み続ける
陶芸家・鄭琪満(チョン・ギマン)が創り出す
情熱と静寂が交錯する作陶の世界へようこそ。
art gallery ONでは、2026年9月10日(木)より、独自の作陶表現を追求し続ける陶芸家・鄭琪満(チョン・ギマン)の作陶展を開催いたします。
20代前半、言葉もわからないままリュックひとつで渡った韓国。美術館や市井の骨董屋で出会った器のむこうに、作る人の「手」と「顔」が見えたとき、「器は人が創っている」という強い衝動が彼の胸を打ちました。その原体験こそが、自分自身を表現する作品へと向き合う彼の作陶の原点です。
本展では、次なる創作へと向かい続ける彼の情熱が結実した最新作を一堂に展示いたします。伝統的な朝鮮唐津の藁灰を辰砂へと変え、長年の歳月をかけて生み出した独自の一作・朝鮮唐津「赫(かく)」は、命が躍動するような鮮やかな赤の力強さを放ちます。また、鉄分の少ない唐津土に独自調合の酸化コバルト釉を重ねた「唐津藍釉(あいやく)」が魅せる穏やかな碧(あお)など、土と炎が織りなす豊かな表情が会場を包み込みます。
ひとつひとつの作品に刻まれた手触りや色彩からは、作り手の呼吸と情熱が確かに感じられます。作品と向き合うとき、その向こう側にある「創る人の心」と出会い、胸に深く響く静かな感動を覚えていただけるはずです。
自身を表現するため、土と向き合い進化を続ける鄭琪満が、今この瞬間に放つ命の躍動と造形美を、ぜひその目で、肌で、ご体感ください。
1989年 佐賀県伊万里市の訓練校で窯業を学ぶ。終了後唐津の土で作陶。朝鮮唐津に魅せられる。
1992年 福岡県古賀市にて開窯。
2018年 第11回現代茶道展 TOKI織部奨励賞(朝鮮唐津四方水指)。
福岡・東京・大阪・京都等、毎年個展を開催。
https://chonggiman.com/
EXIBITION INFO
- 個展名
- 鄭 琪満(チョン ギマン) 作陶展
- 出展作家
-
鄭 琪満(チョン ギマン)
https://chonggiman.com/ - 期間
- 2026年9月10日(木)~9月20日(日)
OPEN:木・金・土・日 11:00~17:00
SPECIAL EVENT

新井英一 ライブ in 香椎
自らのルーツと半生を魂で歌い上げるシンガー・ソングライター新井英一と、
長年傍らでギターを奏でる高橋望による、一夜限りの特別ライブ。
鄭琪満の作品が紡ぐ豊かな空間とともに、胸を打つ力強い歌声とギターの響きをご体感ください。
- 日時
- 2026年9月12日(土)
開場 17:30 / 開演 18:00 - 料金
- 5,000円(税込・要予約)
- 出演
-
新井英一 (Vo, Gt)
[ギターサポート]高橋望 - お申込み
-
【お電話・FAX】
art gallery ON
TEL:092-410-8367 / FAX:092-410-8091
※お電話での受付時間:木曜日〜日曜日 11:00〜17:00
【メール】
aek.live2026@gmail.com
【WEBフォーム】
- 後援
- ウリ・サフェ:「在日」の人権と生活を共に創造する会
新井英一 (あらい えいいち)
1950年福岡生まれ。日本で生まれ育ち朝鮮半島の血を引く自らを「コリアンジャパニーズ」と呼ぶ。15歳で故郷を離れ、21歳で渡米。帰国後、内田裕也氏に見いだされ1979年デビュー。
1995年、父の故郷への想いと自らのルーツを歌った『清河への道〜48番』で第37回日本レコード大賞「アルバム大賞」を受賞。TBS「筑紫哲也ニュース23」エンディングテーマにも起用され大きな話題となる。N.Y.カーネギーホール公演やパリ・韓国ツアーなど国内外で精力的にライブ活動を展開している。
高橋望 (たかはし のぞむ)
1967年神奈川県生まれ。1986年ロックバンド「ゲットー」のギタリストとして注目される。1987年、新宿のストリートライブにて新井英一と出会い、音楽修行のため渡米。1993年より新井英一との音楽活動を再開し、30年以上にわたり傍らでギターを奏で続けている。